バージョン管理なしのバイブコーディングは「命綱なしのロッククライミング」
バイブコーディングで最も多いトラブルが「AIの変更で動いていた機能が壊れた」ケースです。変更前の状態に戻せないと、最悪の場合プロジェクト全体を作り直す羽目になります。Git(バージョン管理ツール)を使えば、いつでも過去の状態に戻せる安全ネットが手に入ります。
Gitの基本:非エンジニアが覚えるべき5つのコマンド
①git init:プロジェクトでバージョン管理を開始
②git add .:変更したファイルを記録対象にする
③git commit -m “メッセージ”:変更を「セーブポイント」として記録
④git log:過去のセーブポイント一覧を確認
⑤git checkout [コミットID]:過去の状態に戻る
この5つだけで基本的なバージョン管理の90%はカバーできます。もっと高度な操作(ブランチ、マージ等)はAIに聞きながら覚えていけばOKです。
バイブコーディング特有のGitルール
ルール1:AIに大きな変更を依頼する前にcommitする──「新機能を追加して」と指示する前に現在の状態を保存。うまくいかなければ戻せます。
ルール2:機能単位でcommitする──「ログイン機能追加」「ダッシュボードUI作成」のように機能ごとにセーブ。「いろいろ変更」というcommitは後から何を変えたか分からなくなります。
ルール3:.envファイルはGitに入れない──APIキーやパスワードが含まれる.envファイルは.gitignoreに追加。AIに「.gitignoreファイルを作成して、.env、node_modules、.nextを除外してください」と指示しましょう。
GitHub連携のメリット
ローカルのGitだけでなく、GitHub(クラウド上のGit)にもプッシュしておくと安心です。PCが壊れてもコードは安全、Vercelとの自動デプロイも連携でき、ポートフォリオとしても公開できます。
まとめ:Gitは「最も安い保険」である
Gitの学習コストは数時間ですが、その価値は計り知れません。「AIに壊された!戻せない!」を二度と経験しないために、今日からgit initを実行しましょう。
